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ドクター・中松候補 街頭演説第一声 書き起こし

  • ポリタス編集部
  • 2014年1月30日

1月23日に渋谷駅前で行われた街頭演説第一声の書き起こしです。

ニコ生:http://live.nicovideo.jp/watch/lv166169368

都民のみなさん、このたび東京都知事に立候補しました、ドクター・中松です。実は10時半にここで第一声を言うということは前々から告知して、しかもこのハチ公というのは毎回私がやっておりますので、ほかの候補の人々も知っているはずですが。この第一声の邪魔をするというね、まことに思わしくないことが起こりました。10時半に私が前からやると言っているのにやらせない。これが日本の縮図ですよね。自分の主張のためには他の人が迷惑かかってもいいと、こういうことがあってもいいんでしょうか。やはり私はまずフェアフェア。フェアであるべきです。この、政治の世界がフェアであるのはもちろんのこと、東京および国、全体がフェアであるべきだと思っております。まさに今日の第一声は、このフェアさを問うという問題を、みずからジャックしたということになります。

フェアということはお金もそうなんです。私は先月までアメリカにおりましたが、アメリカで「前の知事がお金の問題でやめた」というニュースがきました。アメリカのメディアが私にインタビューしました。そしてこのようなダーティな人が都知事だったのかと、今や東京のイメージは国際的にものすごいダウンをしております。そこにさらに、今度の都知事候補に、ダーティーマネーの人が出てくると。これは国際的にまったく、さらに東京のイメージはダウンする。ですから、いろんな政策はあるでしょう。しかし、その政策の前にまず人物ですよ。さっきも申しましたように、前から予告している私の第一声の邪魔をするような、フェアではないことをやってはいけないし、前の辞任した都知事のようなお金に汚い人はダメです。政策の前にまず、この人物です。私の場合は、直参旗本。私の家系は直参旗本で400年間江戸におりました。そうして、直参旗本というのは絶対にお金に触っちゃいけないという教育を、つまりお金にキレイにしなきゃいけないという教育を、私は小さい時からおこなわれましたんで、私はお金にキレイ。つまり次の都知事はまず第一にお金にキレイな人でなければなりません。

さらにまた、オリンピックがもう来るではありませんか。どの人がオリンピックの知事として最適なのかと。こういう視点で知事を選ぶべきじゃないでしょうか。オリンピックに最適な知事とはなにか。外国で尊敬されている人。外国で知名度のある人が東京の知事になれば、あの人が知事ならばということで、オリンピックは国際的に、さらにまた、前知事の残した非常にダーティーな東京のイメージを払拭できるんです。そしてまた外国への発信力が強い人。これが次の東京都知事です。さらに4月から消費税上がるでしょ。都民が苦しみます。その苦しみを救うのが都知事の役目なんです。私は都税を減税して、消費税増税で苦しむ方、都民をですね、お救いしたい。さらにまた、直下型地震というものが東京に来ることはほぼ分かってますね。私は東京大学で地球システム工学の研究、つまり地震の専門家。したがって他の候補者のような耳学問とかそういうんじゃなくてね、私自身が地震の専門家です。ですから、リーダーシップをもってこの直下型地震に対応できるのは私だけです。

また、先ほど言ったようにオリンピックについてはですね、ベテランの運営能力のある人が知事にならないといけない。私は27年間、世界天才会議という国際イベントの議長をして、国際イベントのベテランであります。そういう国際イベントのベテランの人が都知事になってはじめて、オリンピックの運営が成功するんです。ちなみに「がんばれニッポン」というスローガンは私が最初に考えて、最初に考えた証拠に私が商標登録を持っております。ということで、私自身も非常にスポーツマンでありまして。戦時中、海軍におりまして、水泳、ボート、さらにラグビー、相撲の選手をやっておりました。さらに東京大学では運動部に属しておりました。そういうことで、私自身がスポーツに非常に関心があり、私自身が今、骨密度20代であると。20歳です。ついこの間チェックしました。20歳。ということでありますので、私の年齢は20歳である。そして50トンの筋トレをやっておりますし、水泳もやっております。ということで私自身もスポーツに興味というか、私自身もずっとスポーツをやってきまして。さっき言ったように国際的なイベントであるオリンピックに最適な知事であります。ぜひ皆さん、都知事を選ぶならそのような、誰がオリンピックに最適なのか、誰がお金にキレイなのか、誰が真面目なのか。

私がこのハチ公の前でやるということは、ハチ公はずっと毎日毎日この渋谷駅で待っておりましたね、ご主人を。私は昭和9年に実物のハチ公をなでました。そういう体験を持っております。なぜ私がハチ公の前で第一声をやるかというと、このハチ公の継続した忠実さ。私は小学校から東大まで、無遅刻無欠席というまことに勤勉な人間であります。私は大体この選挙をやるというのは、終戦の時に昭和20年の5月にスイスで、アメリカと日本が終戦の交渉をした日本側の代表、藤村義朗海軍中佐がですね、日本に帰ってきてガンでお亡くなりになったんですが。そのお亡くなりになった枕元に私を呼んでですね、ぜひ君が日本のリーダーになって日本を復興してほしい、という遺言をいただきました。この遺言を忠実に守って、忠犬ハチ公のように忠実に守って、今日まで選挙をかさねてまいりました。これが唯一に日本を良くする、東京を良くするためにやってきたわけであります。ぜひこのような真面目な人。お金にキレイな人。外国で著名な人。外国に発信力のある人。来る地震にも先頭に立ってリーダーになる人、そういう人を都知事に選びましょう。ぜひみなさまの投票をお待ちしております。大変ありがとうございました。

著者プロフィール

ポリタス編集部
ぽりたすへんしゅうぶ

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