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【都知事選2016】武井直子候補 政見放送 書き起こし

  • ポリタス編集部
  • 2016年7月23日

7月22日にNHK総合で放送された武井直子候補の政見放送の書き起こしです。


東京都知事候補者、無所属、武井直子、51歳。鎌倉生まれ、千葉県大網白里町で育つ。一昨年から国政の抗議活動、提言活動に携わる。国政の変革に向け、環境政策提起。

では、武井直子さんの政見放送です。

皆さん、こんにちは。都知事候補の武井直子でございます。私は東京都から世界を変革する所存でございます。人類の軍事紛争を集結し、暴力犯罪を撲滅し、国際社会を法治統合し、世界平和を実現したいと切望しております。

人は、誰でも皆、愛し愛され、慈しみあうために生まれてくるのです。1度しかない命を大切に生きたいと願うことは、誰もが等しく同じでございます。私は、社会の現状を改善する政策として、砂漠緑化事業計画をオアシス計画と称して提起しております。詳しくはインターネットで公開しておりますので、ぜひご覧いただき、みなさまに実現に向けてお力添え賜りたくよろしくお願い申しあげます。

都政としては、具体的にまぁいろいろ考えておりますが、まず日本の課題として、大日本帝国時代の侵略戦争犯罪について、後世課題への取り組みが70年なおざりになっております。日本が日本であるために、日本人がなすべきことは天皇制の廃止、日米安保条約の解消、自民党の解体廃絶でございます。自由民主党が60年、長期政権を担ってまいりましたが、自民党が金権政治で日本を腐らせてきた、これは紛れもない事実です。自民党の内閣閣僚政治、この専制政治を排して、民主政治を確立する。そのためには天皇制の廃止、日米安保条約の解消、まぁこれは国政にもリンクしますが、都政からもこれを提起いたします。

東京五輪オリンピックは2020年、開催権はトルコへ移譲、これが私の政策です。日本が利己主義に一人勝ちしても、利己主義に徹して自分だけいい思いしても、国際社会の皆さまの犠牲で日本の平穏があることを考えなければ、日本はもう明日はありません。東京オリンピックは首都圏、首都地震被災後に、復興に向けて世界中からご支援賜りますよう、そのときに延期し、いまは中東の軍事紛争の集結に日本として協力して、トルコでの平和の祭典の催しに貢献するべきだと考えます。

また、福島の原発事故の復興に向けて、首都は東京から福島へ移設して、東京都はもっと文化に徹した、政治色から脱却した観光都市として振興していくことを考えております。天皇制の廃止に伴い、私は今上陛下を初代大統領にと考えております。そして、天皇制度にまつわる社会の資産をすべて観光事業として財源化します。そうすることで、日本にはいくらでも財源化しうる資産が、たくさんまだいくらでも眠っているのです。

日本がいま、いまというより70年平穏で来られたのは、他国でほんとうに犠牲になっている乱開発の被害、軍事紛争の被害、そうした困窮を横目に一人勝ちしてきて、島国に閉じこもっているという現実がございます。そうしたものから目を背けて、自分たちばかりのことを考えても、日本の社会自体良くなることはございません。都政を良くするためには、世界へ目を向けることが必要です。

詳しくは、ぜひポスター、私は選挙ポスターに公約を掲げてありますので、ぜひ細かい政策についてはそちらを読んでください。インターネットでも公開しております。皆さまのお力添えをよろしくお願い申しあげます。

……まだ時間はございますが、以上でございます。ありがとうございました。

著者プロフィール

ポリタス編集部
ぽりたすへんしゅうぶ

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