7月14日に新国立競技場建設予定地で行われた谷山ゆうじろう候補の街頭演説第一声の書き起こしです。
ニコニコ生放送:http://live.nicovideo.jp/watch/lv269529352#01:40
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=7vVh-pf6Xas
TOKYO JAPAN!!
みなさんこんにちは、東京都知事候補、谷山ゆうじろうです。
私は日本が大好きです。そして、日本人であることに誇りを抱いています。海外育ちのサムライとして私には夢があります。それは、国際社会から愛され、尊敬され、そして、なんといっても存在感のあるTOKYO JAPANを作ることです。
そしていま、私は、ご覧ください、国立競技場の前にいます。目の前に見えるのが、あのとんがっているビルがドコモタワーですね。そして、その手前が東京体育館。ご覧のとおり、まったくの更地です。そうなんです。2020年東京オリンピックの開催地がここなんですね。いままっさらです。しかし、4年後はこの更地が世界の中心になります。そして同時に、都民の皆さん、いま、この更地、何もありません。この更地にどんな色を塗るのか、どんな建物を作るのか、どんな夢を描くのか。それを決めるのが今回の東京都知事選挙2016でございます。
(通りがかった人に)こんにちは。
そう考えたとき――あちら見えますね、都民の方がいらっしゃいます。われわれ都民一人ひとりが、どんな一票を投じるかでいまこの更地の、東京の縮図ですね、それくらい今回の選挙の持つ意味は大きい。そのように、私、東京都知事候補、谷山ゆうじろうは感じています。
だからこそ、私は今回、お金、そして組織力に物を言わせる既成政党とは一線を画した戦いを行ってまいります。それはどういうことかというと、ここ、更地の国立競技場、ここ一箇所でのみ、この周りでのみ、今回、私は選挙活動を行います。それはなぜかというと、いまも申し上げましたが、東京のこれから、更地からのこれから、東京オリンピック2020年を目指したこれからを、ともにわれわれ都民が考え、そして議論していくうえで、これ以上にふさわしい場所は他にないからです。私はそう思います。
ちなみに、今朝、東京都庁に行ってくじを引きました。ポスターの掲示板、僕は2番になったわけですが、その前に、朝ごはんを食べました。玉子焼きを食べようと思った瞬間、奥歯の詰め物が欠けていることに気づきました。何か異変を感じたんです。欠けていました。歯が欠けていると食べ物は噛めません。食べれません。元気が出ません。それではみなさん、いまこの日本に欠けているものは何でしょう。この東京に欠けているものは、何でしょう?
私は思います。それを一言で言うならば、Dream、夢です。夢が足りない。夢がない人生などつまらない、そう思います。何といっても、夢のない人生、夢の欠けている人生、夢が欠けていると人生を噛めないんです。人生を噛めないということは、人生を生ききる、全身全力でマックスパワーで毎日を楽しむことができないということです。そんな東京に私はしたくない。夢のない東京には決してしたくない、と思い、今回私、東京都知事候補谷山ゆうじろうの選挙スローガンはこうです。
「国際人を育む、夢のあるカラフルなTOKYO」を目指す。
その夢が、この更地の国立競技場。ご覧ください。ここがですよ、いまこれ、インターネット生放送ですから、シンガポールのあなたも、ニューヨークのあなたも、ロンドンのあなたもご覧ください。いま東京の中心、4年後の世界の中心は、これくらいまっさらなんです。ということは、逆に考えると、われわれの意思1つで好きなように描けるんです。それを果たして、決まりきったありきたりな既存政党の方々に任すのか、それとも、私のような政治経験はないけれども、ビジョンは誰よりも持っている、国際感覚は持っている、英語でしっかり東京も売り込める、そんな男に、1つ賭けていただくのか。それは当然、都民の皆さんの選択です。
本日、2016年7月14日、私、谷山ゆうじろうは東京都知事選に立候補いたしました。2週間というのは短いようで、かなり長いと思います。さまざまなことがあると思います。しかし、日本を国際化し、夢を持つ国にし、なんといっても自立国家にする。その方向性は決してゆるぎません。そして私、谷山ゆうじろうの8つの政策、マニフェスト、8つあります。スマホで、yujirotaniyama.com、もう一回言います。yujirotaniyama.com、スマホで、もう一回、yujirotaniyama.comでググってみてください。
盛り上げていきましょう。夏なんか吹き飛ばしていきましょう。夢を片手に、歯が欠けても心は欠けません。どうぞよろしくお願い申し上げます。
TOKYO JAPAN!! Thank You!