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県外からの寄付が7割の「辺野古基金」

  • ポリタス編集部
  • 2015年6月29日

2015年4月9日、沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する人々によって、「辺野古基金」が設立された。県内外の賛同者から資金を集め、国内外に広く基地建設中止を訴える活動や、米政府や米議会へ民意を伝えるためのロビー活動、辺野古で新基地反対を訴える団体の活動を支援する。


Photo by 津田大介

6月24日時点で、当初の年間目標であった3億5000万円を突破。振込件数は3万7000件にも及び、そのうち7割が本土からの寄付金であるという。今後年間目標を7億円に倍増し、長期的な取り組みを見据えた計画を立てたいとしている。

また同基金運営委員会は6月27日に、辺野古埋め立て承認の取り消しについて翁長雄志沖縄県知事が判断する時期に合わせ、全国の地方紙に意見広告を掲載する予定であると発表した。意見広告には振込先も掲載されるという。

●辺野古基金
http://henokofund.okinawa/


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